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2017年11月14日火曜日

ネットを使っていると距離感が分からなくなると思ったできごと

 





 先日、タイ南部に住む息子と連絡が取れなくなり


眠れぬ夜を過ごしました。






息子が一人暮らしをはじめてから、一年二ヶ月の間


いつもなら朝・晩・時々昼にも、ラインで連絡を取り合って来ましたが



先日の朝、スティッカーが送られてきたきり、



翌日朝まで連絡が取れませんでした。






確認したい事があり、用件を書いて送ったのに


夜遅くなっても既読にならず、メッセンジャーで送ってみたり


電話をかけてみたりと、ありとあらゆる手段をとりましたが、


連絡が取れず、『何かあったのでは???』と、とても心配しました。




1.携帯を紛失したのか?


2.疲れて眠っているのか?


3.事件に巻き込まれたのか?


  と考えました。




1の『携帯を紛失したのか?』の場合




拾った人が良い人であれば


警察に届けるか電話を受けて、拾った旨を相手に伝えてくれるので


戻ってくる確立は高いのですが、


そうでなければ、すぐにSIMを抜かれて転売され戻ってきません。



息子の携帯は、呼び出し音は鳴るので、紛失ではないようです。





2の『疲れて眠っているのか?』も、丸一日眠っている事も考えられないので


これも違います。




残りは3『事件に巻き込まれたのか?』が、有力候補となり


心配が募りました。


ちょっと、オーバーに考えすぎでは?と思う方もいるかもしれませんが


私がそう思った根拠があります。






以前から、南タイでは、麻薬を常習する人が多いと聞いていましたが


息子も、同じアパートに住む学生たちが、薬を常用しているようで


『臭くてたまらないし、関わりあいたくないから』



つい最近引っ越したのです。


そんな話を聞いたばかりだったので、



自分の部屋や持ち物に『薬』を入れられ、

警察に捕まったのでは?と考えたのです。








引越し先の住所も分からず、

(うっかり聞くのを忘れていました)

もしこのまま、何日も連絡が取れなかったら・・・どうしよう!


という思いにまで発展してしまい、眠れなくなりました。







以前の私なら、引っ越してすぐに新しい住所を確認したり、


誰か信頼できる人の連絡先などを、すぐに聞いていたはずなのに



毎日連絡が取れているということに慣れて安心してしまい、


うっかり引っ越し先の住所を聞くのを忘れていました。



ラインを使っていつでも話ができる環境で、


息子がすぐそばにいるように感じていましたが


実際には、1000キロ以上も離れていたのだと、

改めて感じ、途方にくれるできごとでした。



翌朝息子から


『具合が悪くて薬を飲んで、ぐっすり眠っていた』



というラインが来ました。

やれやれ・・・とんだ取り越し苦労だったようです。


でも、無事でよかったー。






以前も書きましたが、息子は小さな頃から友達の家に行ったきり


夜遅くなっても帰らなかったりしたのです。


遊びに夢中になっていたわけではなく、


帰宅途中で、自転車がパンクしたり、チェーンが外れたりして

(カバーつきで自分ではなおせない)

自転車修理屋まで押していき、修理して遅くなったり


バスで眠りこんで終点まで行ってしまい、

お腹が空いていたのでとりあえず屋台でごはんを食べ、所持金がなくなり


トゥクトゥクに乗って帰ってきたこともありました。


途中で知らないおばあさんに『家まで送って』と頼まれたり

(バスがなかなか来ないので通りかかった息子に頼んだようです)

自動車事故で、通行不可能になったり・・・




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タイでは、バイクのパンク修理屋はあちらこちらで目にしますが


自転車修理屋は少なく、この辺にも一軒しかありません。


昔からお世話になっている修理屋は部品も多く


自転車からトゥクトゥクまで修理してくれます。




以前書いた自転車修理屋の記事です


 タイの修理屋  






私の自転車は疲れ気味で、

チェーンが今にも外れそうで馬力が出ません







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携帯を持たせてからも、水溜りに落として使えなくなったり、


バッテリーが切れていたり・・・紛失したり・・・

(この時は、拾った方と連絡が取れて戻ってきました)

数え上げたらきりがありません。



そのたびに『遅いなー』と心配して

うろうろ落ち着かない私を見て育った長女は、


どこへ出かけても、昼間でも


必ず『これから帰るねー』と電話をしてくれます。



私も日本を離れて暮らしているので、

(日本の東京からタイ東北部までの距離は約五千キロです)

両親はもっと心配していたでしょうから、

息子の事ばかりを言えないのですが・・・





私がタイに来た21年前は、ネットなどありませんでしたから


両親と連悪を取るには、電話か手紙しかありませんでした。


当時住んでいたアパートの電話は、受付に親機があり各部屋に子機がありました。


部屋から直接外線電話をかけられましたが、



日本からの電話は、受付で受信されて、内線で回ってくるシステムでした。




日本から、電話をかける


1.受付がタイ語で出る


2.部屋番号を告げる


3.受付から内線で、部屋にかかってくる


4.不在の場合は、『タイ語』で不在の旨を告げられる



 以上のようなシステムだったので、


両親から電話がかかってくることはありませんでした。

(言葉が通じないので掛けようとなかなか思えないですよね)




今回の事で、



今後同じようなことがあった時の為の対策を


きちんと立てないといけないと反省しました。



そして、両親にもっとマメに連絡しなくてはと反省しました。


読んで下さりありがとうございました。