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2018年1月27日土曜日

少し早い誕生日プレゼント










今日は娘(次女)の誕生日なので、ケーキを焼きました。



タイは今乾季で、普段はなかなか手に入らない苺が


市場でたくさん見られます。







先日訪問したタイ北部の苺とは、大きさも形もちょっと劣りますが


きのう近所の市場で買ってきました。

(昨年八月、長女の誕生日では『冷凍苺』を使いました)







500グラム80バーツでした。

(約285円)
















クリームも前回のものとは違うメーカーのものだったので、


一生懸命ホイップしてもゆるいままで、だれ気味でしたが


味のほうは、なんとか合格点を娘から貰うことができました。









長女の誕生日ケーキ


冷凍苺から溶けたジュースが見た目と味を演出してくれました。


生クリームが、硬めにホイップされています。









 少し早い誕生日プレゼント     



 昨年7月に長女と次女が、それぞれ『日本語能力試験4級と5級』を受験しました。


8月に出た結果では、長女は合格しましたが


はじめて5級を受験した次女は、合格点に4点足りず不合格でした。


学校の休み時間に、ネットで検索した次女は、『不合格』という結果に


打ちひしがれ、その場でわんわん泣いてしまったそうです。


『まだ勉強を始めたばかりだから・・・』と、先生や友達から慰められても


涙が止まらず・・・・


でも何とか立ち直って、12月1日再度試験を受けてきました。


下がその時の記事です


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ちょっと頼りない娘と友達のふたり旅


 日曜日、娘(次女)が初めてひとりでバンコクへ行ってきました。
正確には、友達を連れて・・・
『日本語能力試験』を受験してきました。

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娘は結果が分かる一週間前から、そのことを考えると


『胸がどきどきして、何も手につかない。


 また不合格だったらどうしよう・・・。


 ねえ、合格してると思う???』と、毎日のように聞いてきました。



そんな風にどきどきしながら、一週間を何とか過ごし


1月24日に発表がありました。


ラインで送られてきた結果は・・・合格でした!












誕生日には3日早いけど、頑張った娘に、神様からのプレゼントでしょう。


一緒に受けたヌンちゃんも合格。


仲良しのOちゃんは、残念ながら不合格で、一日中泣いていたそうです。


『まるでこの前の自分を見ている様で、つらかった・・・』と娘。


聞くところによると、Oちゃんのご両親は成績に厳しく


『もし受からなかったら、帰って来なくてもいい!』と言われていたそうです。


Oちゃんが電話で結果を報告した時も、ずいぶん怒られていたようだと


娘は言っていました。




『可哀そうだけど、どうしてあげることもできないね・・・』



7月に再挑戦して、良い結果が出せますように!と祈ってあげることしかできません。



前回娘が『不合格』を貰ったことも、友達の辛さを心から分かってあげるための


神様からのプレゼントだったのかもしれません。



娘も友達のOちゃんも、良い事も悪いことも全て、私が成長するためにあるのだと


受け止めて、前を向いてがんばってほしいと思います。



読んで下さりありがとうございました。

2018年1月22日月曜日

最近のできごと(姉妹それぞれの言い分)







友達の誕生日のお祝いで食べた’苺のアイスクリーム’







タイの乾季は、普段見られない果物、


娘(長女)が大好きな ’苺’ が出回ります。



先日訪れたタイ北部の市場でも、


大きな苺が一パック(約30個入り )、120-150バーツで売られていました。







私が住む県では、小さなパック(5-6個入り)が、35バーツ位するので


やはり産地で買うほうがお得なようです。


残念ながら、苺は食べられませんでしたが、


同じくこの時期に出回る ’みかん’は、たくさん頂きました。


甘くて美味しかったです。



昨年・今年と訪ねたタイ北部の記事です
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タイ北部を訪ねて
山岳民族(カレン族)の伝統工芸



























タイ北部を訪ねて・・・その2

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 長女の言い分     

(不在中に大変だった事)


今月5日から13日までタイ北部に行って不在だった


私の代わりに、家事を率先してやってくれた娘(長女)は


私が帰宅した後も、前以上によく手伝ってくれるようになり


肩揉みサービスまで、頻繁にしてくれるようになりました。


なぜかと言うと・・・


夫と次女が食べたお皿なども全て片付け


『お母さんの大変さが身にしみて分かった』から。






私の不在の期間、中間試験があった娘達は、8日の月曜と10日水曜日が'試験日で


それ以外の日(6・7・9・11・12日)はお休みだったのです。







平日は規則正しく過ごす次女も、休日は起床が遅くなり


三食きちんと時間通りに食べる長女とは別に


自分が食べたい時間に食べるので、


自分の食器を片付けほっとすると又、洗い物が放置されていたりして・・・






夫と次女だけでなく、義父までも・・・


娘が洗濯を終えて『あーおわったー!』と喜んでいる所に


『着るものがない・・・』と言ってきたそうです。


そう言われたら知らん顔はできませんよね?


結局義父の分も洗濯して、『すごく大変だったー』と娘。


我が家の洗濯機は、全自動ではなく二層式なので


入れたら御終い!というわけに行かないので


拘束時間が、かかるのです。



義父の洗濯は私が出かける前にしていったのに・・・


それに、義父の洋服ダンスは壊れるのでは?と思うほどの服が入っていて


『着るものがない・・・』と言う事態になるわけはないのですが・・・



結局持っている洋服の半分以上は、『要らない服』なのだと分かりました。。。




 次女の言い分    


『お母さんがいない間、ゆっくり寝られなかった。


Rが早く起きなさい!ってうるさくて・・・』


『制服のアイロンがけもしてあげたし、洗い物だって自分でするのに・・・』


でした。。。。


姉妹って本当に・・・色々ありますね。


先日時の葉学校のボランティアで、県内の学校の壁のペンキ塗りに行って来ました。


当初二台来るはずだった自衛隊様のバスは、都合により一台しか来ず


仕方なくバス一台に60人も乗り、現地まで一時間以上揺られて行くことになりました。


全員座れず立っている人もいる中、ぎゅうぎゅう詰めなのに


娘の親友は、気持ちよさそうに友達によりかかって熟睡していたそうです。


彼女は以前も、何かのセミナーで堂々と寝ていた大物です。





堂々と寝ている娘の親友ウムちゃん




この学校の食堂の壁面に絵を描いてきました



乾季の割には暑い日差しの下、倒れそうになりながらも


皆で一生懸命描いたそうです。


ちなみに、引率した先生は、終始日陰で休んでいたそうです。


『半分終わるまではごはんはおあずけ!』と言って・・・








昼食はこの学校の給食を食べ、デザートはココナッツアイスクリームでした。


暑い中で作業をした娘たちは、三個もおかわりをしたそうです。。。


読んで下さりありがとうございました。

2018年1月14日日曜日

タイ北部を訪ねて・・・その2



首長族の女性が開いている民芸品店




知人の手伝いのため、タイ北部に行ってきました。


今回は、メーホンソン県の山岳民族を訪ねるため


ボートに乗りサーイ川を下っていきます。


この川の水は、ヒマラヤ山脈からの雪解け水が流れていて


落ちたら冷たくて危険だと、一緒に行ったタイ人の友達が言っていました。


彼女はそれを確かめるために、サンダルタイプの靴を履いていったのです。


手で触れば済むのでは???と思いましたが・・・・

(船着場で裸足になった時『冷たくて気持ちがいい』という温度でした)








向こう岸はミャンマーです









向って左側がタイ王国
右側がミャンマー







手渡された救命胴衣は、なぜか?前を止める事ができません。


川の向こう岸は、ミャンマーです。


川幅は200メートルほど。


雄大な山脈が続いています。







以前もブログに書きましたが、第二次世界大戦で出兵した父方の祖父は


昭和19年にミャンマーで銃撃され、戦死しています。





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我が家にとっての戦争

私の祖父はふたりとも戦死しています。
会った事のないおじいちゃん。
母方は写真もなく、どんな顔をしていたのかも分からないし、母もまだ幼かったので、どんな父親だったのか、覚えていないようです。





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私が生まれる前に、既にこの世を去った祖父に会えるような気がして



祖父に思いを馳せながら川を下りました。



乾季の割には、それほど涼しくない気候でしたが


ボートに乗っている間は日差しも和らぎ、心地良い風が吹いて



目的地までの約一時間、とても気持ちの良い時間を持つことができました。



















目的地に着くまでの間に何箇所か停まり、人が降りていきましたが


安全に降りられるような船着場ではなく、岩場のようなところに飛び移るように


現地の人たちは、降りていきました。







私が降りた船着場は、白い砂浜状でした。


砂浜は、満ち潮で泥状になっていたので、(海の波打ち際のよう)


靴を脱いで歩きました。







白い砂浜







帰りは上りのためか、行きよりも長く感じましたが


同乗していた方の中には、居眠りする姿も見られほど快適でした。


運賃は、往復約100バーツ。




バンコクに住んでいたころ、チャオプラヤー川を流れるボートで通勤していましたが


汚い水しぶきを上げて走るボートに比べ、大自然の中を走るボートでの川くだりは


とても快適な時間でした。


もっとも、バンコクのボートは渋滞を避けるために、


やむを得ず使う移動手段なので、臭い・汚いは仕方がないのですが・・・





チェンマイでは像のショーを見ました。

像が描いた絵です(下の写真)













像のショー







象の背中に乗って川下り


タイ北部を旅した七日間、色々な体験ができました。

タイは現在乾季なので、観光には最最適な季節です。


機会があったら、ぜひ訪れてみて下さい。


特に北部は涼しく、朝晩15-19度、昼間でも24-30度くらいの気温です。


昼間は半袖・朝晩は上着が'必要です。



読んで下さりありがとうございました。

2018年1月2日火曜日

初日の出・お正月










新しい年を迎えました。


新年明けましておめでとうございます。


お正月と言えば、お雑煮・おせち料理・羽つき・コマ回し・凧揚げ


など色々と思い出されますが・・・


そういったものと縁のない生活をして、早くも22年が経ちました。


でも、どこにいても見ることができるのが『初日の出』です。








昨年のお正月にYou-tubeで観た日本の番組の中で


『富士山の初日の出・ご来光』を特集していて


番組の中で視聴者もそのご来光を、撮影できるように


何分間か映してくれていたので、私も撮影しました。


スマホの感度が悪く、実際よりも劣っていますが・・・これがその写真です。















残念ながら、年末からタイの空は曇り空で


元旦も厚い雲が空を覆い、初日の出をみる事はできませんでした。








お雑煮も・おせち料理もないお正月ですが


年末から休んでいた夫が、夕飯を毎日作ってくれたので


私が作るごはんに飽きていた子供達と共に、大喜びして頂きました。


パッタイ・ガパオライス・野菜炒めなどなど・・・

(スマホが壊れて、写真を撮ることができませんでした。
 娘に頼めばよかったのですが。。。
 わーっと皆で飛びついて食べてしまいあっという間になくなってしまった!のでした)




パッタイ






青菜の炒め物






サイクロー
(イサーン地方のソーセージ)





日本にいる姉家族は、これまで母がおせち料理を大量に作り


それを食べてきたのですが・・・


今年は少し具合が悪い母に代わり、おせち料理を作ったそうです。















美味しそうに仕上がっています!


姉曰く『つかれたー。来年は作らない!』でした。









さて今夜は何を作るか・・・頭が痛いです。


娘達の休みも今日までです。


又明日から忙しい毎日が始まります。


お休みと言ってもたった4日間で、大量の宿題に悲鳴をあげながら取り組んでいます。


どうやらお休み中ゆっくりできたのは、夕飯を作らずに済んだ私だけのようです。


読んで下さりありがとうございました。