ブログ アーカイブ

2017年5月18日木曜日

果物の王様ドリアンとタイのタンブン







 果物の王様ドリアン               


果物の王様『ドリアン』を久しぶりに食べました。


臭いもきつくなく、柔らかくて美味しかったです。


ドリアンは、ごつごつの皮がついた状態で売られているものと、


皮をむいて中身だけを売っているものがあります。


どちらも値段は変わりません。


と言うのも、一キロいくらの量り売りですが、ごつごつした皮ごと計った重量なのです。



安いものは匂いがきつく、高価なものほどほとんどしません。


ドリアンが苦手な人は、あの匂いがだめな方が多いのかと思います。


長女の友達の多くは、ドリアンで作ったスナック菓子(ドリアン・チップス)も


駄目なようです。



そんな話を学校でして、帰ってみると・・・ドリアンがあったので、


夕食後早速ほおばってました。



美味しいのですが、食べ方に少し気をつけたほうが良い果物です。



疲れているときや、出かける間際(特に日中)には控えた方が良さそうです。



以前息子が朝出かける前に食べ、朝礼中に気分が悪くなる事がありました。



ドリアンはアルコールと一緒に摂ると、死に至る事もあると言われています。



科学的には証明されていないようですが、以前読んだ記事では


朝起きたらご主人が亡くなっていた。死因は心臓発作か?心筋梗塞か?


ご主人は友達との飲み会に出かけ、帰宅後にドリアンを食べた形跡があったという


家族の証言が書かれていました。



確かに食べ過ぎると、体の中が熱くなるようにも感じます。



食べた後に日差しが強い所にいたら、気分が悪くなるでしょう。



美味しくてもほどほどにした方が良さそうです。




__________________________________



 タイのタンブン                 




今日は娘達の学校に僧侶が来られ、タンブン(お供え)がなされます。


タイの学校では、たびたびこのタンブンが行われます。





子供達は、お供えする食品をそれぞれ準備してもって行きます。


準備する食品は様々で、高麗人参エキスを手提げかごに詰め合わせたものなど


高価な食品から、タイのインスタントラーメン(通称ママー)や缶詰・ジュース


ナンプラーなどの調味料・米など、生のものではなく乾燥した食品を持っていきます。




我が家も子供達が小さな頃は、


・ママー(4袋入り1パック・10袋入り1パック)


・魚の缶詰(6缶入り1パック)


・ジュース(6本入り1パック)


・米(小プラスティック袋に小分けにしたもの)3袋くらい



をそれぞれ持たせて登校していました。





子供達はそれを持って校庭に整列し、順番にお供えしていきますが・・・


これはかなりの重量です。3キロぐらいあるかもしれません。



順番を待つ間、お供えするものを下に置く事もできず、必死で抱えている事になります。



当時そんなことにも気づきませんでした。



一度も参列したことがなかったので、まとめて置いてお供えするものとばかり思っていました。



子供達が中学高校になると、「重いから少しだけにしよう」などいい始めてわかりました。



タンブンがあるという情報をどこかで情報を仕入れて、簡単なタンブンセットを売りに来る人もいるようです。



今日娘達が持って行ったのは







・ママー 一袋


・魚の缶詰 一缶


・米 一袋


です。










次女はお供えの品を持ってきているかを、チェックする係りだと言っていました。



「タンブンは強制ではなく、気持ちが大切なのに・・・


 なんでチェックしなくちゃいけないのかな・・・」と、ぼやいていました。



確かに。


でも学校ですから、一応教育の一環としてこういう場を設けているので


心も共にあれば何よりですが、せめて形だけでもタンブンできたら良いのではないでしょうか。








0 件のコメント:

コメントを投稿