娘達の夏休みが終わりを告げ、昨日から新学期がスタートしました。
二ヶ月と10日の長い夏休みもあっという間に過ぎていきました。
盛夏も終わろうとしている今でも、まだ昼間は40度近くある中勉強をする
タイの学生達。
娘の話では26度になると生徒を帰宅させる国もあるようです。
26度といえば、タイでは乾季の最高温度でしょうか。
それでも涼しいときの・・・なので一年365日学校はお休みになってしまいます。
重労働の扇風機たち
長女は休み中、家中の扇風機の掃除をしまくっていました。
一年365日年中無休なので、埃がつきやすいのです。
休みが明ける頃に、娘が言う事は
「休み中に扇風機の掃除をしてくれたかな?」です。
国立学校の教室はエアコンが設置されている部屋は数えるほどです。
ほとんどの教室では、天井に扇風機が数台設置されています。
いつ掃除をしたのか?わからないぐらい埃が積もっている扇風機が使われ、
中には壊れているものもあります。
娘はそうじの度に扇風機も綺麗にしたいと思っても、天井には手が届かないので
できずにいます。
せめて休み中に学校側が、掃除や修理をしてくれたらいいのですが・・・
中学一年から高校三年までの五年間、一度も掃除をされていないのは確かな所です。
子供達の健康にも良くないですね。
靴下の汚れは固形石鹸の方が落ちる
私が子供の頃、終了式と始業式には、必ず雑巾を持って登校した覚えがあります。
恒例の大そうじです。
昨日、娘達も大そうじをしたようです。
埃が積もった教室にいつものように靴を脱いで入り、そうじをするのですが・・・
日本の様に上履きなどなく、靴下のまま入るのです。
タイの子供達は、毎日靴下で掃除をしているようなものです。
新学期用に下ろしたばかりの真っ白な靴下は、無残な姿となりました。
タイの子供達はある程度大きくなると(小学5-6年生)帰宅後
制服の洗濯を自分でします。
もちろん乾いた後のアイロンがけも。
それまでは靴下だけは自分で洗わせる習慣があるようです。
近所の子供達が、靴下を一生懸命洗っている姿をよく見かけました。
我が家は私が洗っていますが、この汚れを落とすのが結構大変です。
洗濯用洗剤で洗っても、よく落ちません。
試しに固形石鹸で洗ってみると・・・多少残りますが、綺麗になります。
下洗いをした状態で一晩水につけて、翌朝残りの汚れを洗濯洗剤プラス台所洗剤で
洗ってみたら・・・
少し落ちました。
シャツの襟首の汚れを、台所洗剤で落としている番組を観たことがあったので、
靴下の汚れも皮脂も含まれているから落ちるかもと、思い使ってみました。
CMでは、洗濯洗剤で靴下の汚れが『ピカピカ光るように落ちた』様子が
宣伝されていますが、同じようにはなりませんでした。
タイの製品に比較すると値段が高い、日本製でも良く落ちません。
洗濯洗剤の効果は、靴下に関しては、値段と洗浄力がイコールではないとわかりました。
固形石鹸の中でも汚れ落としに最適なのが、ホテルの備品の石鹸です。
この石鹸をなぜか?人から貰うことが多いのです。
次に優秀なのが、『ラックス』でした。
肌に優しい系や殺菌効果があるなどのタイプよりも、安い一般的な石鹸の方が
汚れを良く落としてくれるようです。
という事は・・・肌には強すぎるのかも知れません。
でも、敏感肌の長女は、自然のもの(素材による)や殺菌効果のある『PROTEX]
タイでお馴染み『PARROT] などは、かゆくなり使えない事のですが
『ラックス』を使ってもかゆみなどの症状は出ません。不思議です。
今日は祭日です。土・日曜日と三連休なので、本格的な始業は来週からです。
又靴下洗濯の日々が始まります。
読んでくださりありがとうございました。
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