きのうの朝陽 |
皆さんの家の庭に、きのこが生える事はありませんか?
我が家の庭に置いてあった古い木材から、きのこが生えていた事があります。
見た目は『しめじ』のようで、美味しそうにも見えますが・・・・
このきのこ、果たして食べてもいいのでしょうか?
先日ある地方で、公園で採取したきのこを食べた方々が
救急搬送されたというニュースがありました。
『毒キノコ』を食べてしまったようです。
それは・・・
オオシロカラカサタケ・・・
食べると・・腹痛・嘔吐・下痢などの衆生が出てくる
最悪死に至るというものでした。
毒キノコは、触っただけでも、皮膚に炎症をおこすものもあるので
むやみに触ったりしないことが大切です。
こんな可愛い毒キノコもあります。
例年であれば、この時期きのこは全然生えないそうですが・・・
各地の公園で、きのこが大量繁殖しているようです。
元々きのこが育つには大量の水が必要です。
ですから通常であれば、大量の雨が降る梅雨に育つのです。
しかし・・・
今年は雨が少なく育たなかったきのこが、
夏の長雨とその後の猛暑で、たくさん繁殖しているのです。
ツルタケはどこの公園にも生えていて、食べると
吐き気・下痢などの中毒症状を引き起こします。
そういえば、雨季が終わる頃に我が家の庭でも、
きのこが繁殖している事がありました。
きのこが大好きな子供達は、『たべられるのかなー』と嬉しそうでしたが・・・
『毒キノコ』と『食用きのこ』のちがいが分からないので、
食べませんでした。
白い色でかわいらしいきのこでした。
シロトマヤタケ 猛毒 小さくてかわいらしいのに・・・ |
売っているものと、たいして変わらない外観のものほど、
毒性が強いといわれているようですね。
山などで、間違えて採取しないように、気をつけなくてはいけません。
きのこなどを採取するのを目的とする山登り時には、
必ず地元の詳しい方に同行をお願いしたほうがよさそうです。
中には、成長すると姿かたちがかわるので、『毒キノコ』と判断できても
小さいときの姿が、食用のきのこと似ているものもあるようです。
前述の『オオシロカラカサタケ』が、そうです。
生え初めが食用の『ハラタケ』に似ているそうです。
小さなお子さんは、公園などできのこを見つけたら、
嬉しくなって
取ってしまう事もあるかも知れません。
触れただけでも危険なものもあるので、公園のような公共の場に生えているもの
『花』はもちろん、『きのこ』などもむやみに触らないようにと
いって聞かせておくことも必要なのだと、感じました。
読んでくださりありがとうございました。
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