ブログ アーカイブ

2017年8月6日日曜日

最近の困りごと








見たくなかったけど、又見てしまいました。


ものすごく大きくまるまると太った・・・ねずみ


家の中にいるな・・とは思っていましたが、最近は姿を見ていなかったので


ちょっと安心していたら・・・


一昨日の朝洗濯をしようと台所のドアを開けたら・・・


流し台の上をささーっと(実際には体が重くて、多少遅く)


走って逃げて行きました。







初めてねずみを見たのは、まだ3歳くらいのころ


当時住んでいた借家で、両親が『あっちに行った!こっちの行った!』


大騒ぎで退治したねずみです。


日本で見たのはその一匹だけだったと思います。








タイでは、道を走っていたり、公共のゴミ箱の近くにうようよしていたり


道の真ん中で、車やバイクに惹かれて潰れていたり、


猫が追いかけていたり・・・


本当に頻繁に目にします。



田舎に越してきた頃、すぐそばで猫がねずみを仕留める所を目にして


『ああ、やっぱり猫はねずみをとるんだー』と認識しました。








以前も紹介しましたが、我が家の台所はタイ式で壁がありません。



木の格子のような壁になっているので、簡単に入ってこられるのです。



台所の隅には、水を外に出すための穴まで開いています。














最初に、家の中でねずみを見かけたときには、驚きました。



それは、この家に越してきて二ヶ月くらい経ったときでした。


次女が生まれてまもなく、電気をつけずに洗面所に入ったら・・・


足元を黒いものがサーっと通り過ぎ、反対側のドアから出て行きました。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

我が家の洗面所(トイレ・シャワー兼の)は寝室側と廊下側にドアがあり、


どちらからも入れるようになっています。


当時は三階のフロアーを義父と共同で使っていたので


廊下側のドアはいつも開けたままにしていました。



子供が小さかったので、本当は閉めっぱなしにしたかったのですが・・・


シャワーを浴びたり、トイレに入ったり、歯磨きをしたり・・・


そのたびに反対側のドアを閉めるのは、結構面倒でした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あっ、ねずみの話でしたね。話を戻します。



ささーっと出て行ったものはなにか?・・・とっさにねずみだと分かりました。


廊下に出て行ったねずみは、居間付近にいるはずです。



どうしようと思ったときに丁度良く、夫が仕事から帰ってきたので


『ねずみが上にあがって来て、その辺にいると思う・・・退治して』と私


『うん・・・』と夫。



そのまま動きません。


あー面倒なんだと思い


『放っておいたら、寝かせているSちゃん(次女)を噛むよ。母乳の匂いがするんだから』


と言ったら、効き目抜群で、さっと居間を調べに行きました。



棚の後ろに隠れているのを発見し、殺虫剤をかけて追い出し、出てきた所を


箒の柄で一撃!して、しとめました。







それ以後上に来る事はなく、階下でねずみ捕りをしかけたりしましたが、


何しろどこからでも入ってこられるので、いなくなることがありません。





そして二年前、夜中に水を飲もうとドアを開けたら、


又黒いものがさーっと通り過ぎるのを目撃しました。



まさか・・・階段の所には愛犬クッキーもいるのに・・・違う、見間違いだと


思い込もうとしました。


又上に来ていたら、大変なことになりますから。。。。



でも、私は見つけてしまいました。


サラダ油のボトルの口がかじられているのを・・・・



お米を入れているプラスティックの入物にも、歯型がついていました・・・




ねずみが開けた穴(ドア)




これはもうすぐに対処しないと・・・


ということで、罠を買ってきました。





丸いお盆に接着剤がぬってあり、えさをおいて仕留めるタイプのものです。



以前も一枚のわなに、二匹もかかりました。



寝る前にその罠を置き、電気を消して・・・


5分も立たないうちにそーっと覗くと、家具の影から黒いものが出てきて


罠の前で止まりました。


そして、その周りをくるくる走りだしました。


どうやって餌を盗ろうかと、考えていたのでしょう。


とうとう、意を決して罠に飛び込んで行ったねずみは・・・



動けなくなり、ちゅーちゅー泣いています。助けを呼んでいるのでしょう。



娘達は寝てしまったので、夫に『かかったよ』と告げると、


興味なさそうに眠ってしまいました。






罠をかける前は、罠にかかったねずみの真似をして、子供達を笑わせていたのに・・・



まだ起きていた息子に言うと、嬉しそうに出てきて、片付けも手伝ってくれました。



これで一件落着。。。。。ではなくて、まだ続きがあります。





罠にかかったのは、子ねずみで、まるまる太った階下のねずみは空振りでした。


そして、その翌日洗濯をしようとすると、洗濯機が動きません。


調べてみると、コードが食いちぎられていました。


子供を殺された母ねずみの仕返し・・かと思われます。



後日毒入りの餌を何日もつづけて撒き、


一週間ぐらいして、死んでいるのを発見しました。











今回も残っていた餌を撒きましたが、まだ死んでいません。


見つかると外に逃げ、又皆が寝静まった頃に入ってくるのです。


同じねずみなのか、ちがうのか?何匹も入ってきているのか?



全く分かりません。




我が家の裏のお宅は、敷地内に二棟家があり、我が家よりの家は使っていないようで


その周りも木も草も伸び放題になっています。


そしてその隣の空き地も同じような状態です。


まさにねずみの宝庫・・・状態です。












ねずみをいっそうしたいけどできないわけです。


義父は『台所の隅の穴を塞げばいい』と言います。


ねずみが壁をヤモリのように、這うことができるのを知らないようです。



こんなにねずみの多い国で暮らしてきて、知らないなんて・・・


なんて幸せな人なんだろう・・・とがっくりしました。



あんな小さな穴を塞いだだけで、防ぐことが本当にできたらどれだけいいことか・・・・


接着剤つきの罠を買うべきか???思案中です。


前回ねずみはかからず、トゥッケーが罹ってしまったので・・・



読んでくださりありがとうございました。











0 件のコメント:

コメントを投稿