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2017年8月4日金曜日

「口は災いの元」でも、他人から言われる事で学ぶこともある









一週間留守にしていた間に、娘が受けた災難は・・・


たくさんあったようです。




 ひとつ目は『犬』に関することです。            




我が家では『クッキー(シーズー犬・雄)』と『ニモ(雑種・雄)の


二匹を飼っています。



九年前に次女が欲しがり、知り合いから『クッキー』を定価よりも安く譲り受け、


ニモ』は別の知り合いから頂きました。


偶然にも、二匹とも『BEKAERY・・・美味しいパン屋さん』から来ました。




ニモ』よりも二ヶ月早く我が家に来た『クッキー』は、体が小さいのにも関わらず



自分が兄貴」だという自覚があるようで、態度が大きく『ニモ』にけんかを売ります。



小さな頃は一緒に仲良く暮らしていたのに、頻繁にけんかをするようになったので


住む場所を分けました。









クッキー







ニモ


クッキーとニモ』のご飯係りは、飼い主である次女です。が・・・



ねぼすけなので・・・


休みの日でも、いつもと変わらず早く起きる長女が


あげる事も多かったようです。



我が家の周りの家にも犬がたくさんいます。


全部放し飼いなので、いつもご飯をねだってきます。







犬大好きな次女が、少しだけあげたりするので、


いつものようにもらえると思い寄ってきて



長女が『クッキーとニモ』にご飯をあげようとすると・・・


待ってましたとばかりに囲まれて・・・




犬があまり好きではない長女が、ご飯をあげなかったら・・・



通りがかった人が「なんであげないの!」と、怒ってきたそうです。



娘は当然????・・・・知らない人ですからね。



でも、気が強い娘は黙っていませんでした。

『家の犬じゃないから。それに、あなたに関係ないでしょう』とひとこと・・・



通行人は、驚いた顔をして行ってしまったそうです。



又あるときは、いつも繋いで飼っている『クッキー』が脱走してしまいました。



これは日常茶飯事です。



長女が洗濯物を干していると、クッキーが脱走してしまい


連れ戻そうと追いかけていたら、また見知らぬ人が・・・


『何で繋いでるの?放し飼いにしなさいよかわいそうに!』と言ってきて


長女は『家のことだから、関係ないでしょ』と、言い返し・・・・






クッキーが以前脱走した時、近所のお世話役さんが連れ帰ってくれました。


たまたま通りがかった家の門の中に『クッキー』を見つけたそうです。



『この犬は飼われている犬だから・・・』と、連れ帰ってくれたのです。



あのままだったら、娘に泣かれていました。



逃げていたことにも気がついてなくて・・・・



クッキーは純粋なシーズー犬なので、売り飛ばされたら大変です。





タイでは、ほとんどの家庭で犬を放し飼いにしています。


では、なぜ?我が家が放し飼いにしないかというと・・・理由があります。





以前飼っていた雑種犬のチャーリーは放し飼いにしていましたが、



近所の犬(塀の中で飼われている)のそばへ行き、

その家の犬がものすごく騒いで、



ブロック塀に突進して壊して出てきてしまい、



チャーリーに噛み付いて離しませんでした。



黒くて大きなドーベルマンだったのです。



私はその時いなかったので、そのことを後で知りましたが



その家のご主人曰く「チャーリーが塀をこわした!」でした。



そして、その息子さん(40近い、いい大人)は、長女が彼らが経営している



カオ・マン・ガイ(蒸し鶏のせご飯)を買いに行くと



「チャーリーが塀を壊した!何千バーツも修理費がかかった」と言ったそうです。


当時娘は小学一年生でした。



子供に言う事でしょうか????



そのような犬をめぐるトラブルがあったので、放し飼いはやめたのです。



そういう事情を知らない人たちが、色々な事を言ってくるたびに


『またかー』とうんざりします。


そのたびに説明するのも面倒なので、

「はいはい」と言って聞き流す事にしていますが




娘は黙っていられず、大人から睨まれたりしています。






ふたつ目は『留年した』と決め付けられました          



近所に住むおじいさんと、バスでよく会うおばさんから



『まあだ高校に行ってるの?留年したんだ』と言われたそうです。



小さい頃から体が大きい娘は、年齢よりも上に見られてきました。

(成長が早かったので)

今は、6年生の時と体格も顔もほとんど変わらないのですが・・・

(何年ぶりかであった先生や友達から全然変わってないと、よく言われます)



近所の人が見ると、とっくに卒業している年齢と勘違いするようで



『留年したのね』という言葉が出てきたのでしょう。



私が帰宅した次の日、このくだりを娘から聞かされ、



かわいそうに・・・・と私も傷つきました。



人に言ってもいいことか?悪い事か分からないかわいそうな人たち


言葉と言う武器を使って、人を傷つけてもいいと


子供達に教えています。



太っている子供には『デブ・ブタ』と普通に呼びます。名前を呼ばず・・・



義父は未だに娘の名前を覚えず、『デブ』と呼びます。



親しみをこめて呼んでいるかどうかは、わかりますよね。。。


言ってもわからない人に、何を言っても仕方がないと思うので、


いつも娘には『聞き流すように・・・』と言います。



以前も先生による言葉の暴力など書きました。


https://rinrindog.blogspot.com















今、娘達は中間試験中です。



雑念を払って集中して勉強をして、後で後悔する事がない様に頑張って欲しいと思います。



生活する中で学んだこと


『他人に言われて嫌な事は、他人に言わない』


『他人にされて嫌な事は、他人にしない』


も、守って欲しいと願います。




このブログを書きながら、二回も停電しました。


二回ともほんの一瞬でしたが・・・


充電できないパソコンを使っているので、そのたびに電源を入れなおしました。



こんな記事を書くな!ということなのかしら?とも思いましたが


書かずにはいられなかったので、書きました。



「こんな人たちもいるのね」と、受け取っていただけたら・・・と思います。



読んでくださりありがとうございました。









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