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2016年10月27日木曜日

あなたは太らない人になりたいですか?


 
何もしていないのに痩せている人、食べたいものを我慢しているのに太ってしまう人。
なんて不公平なんでしょうか。
『太りやすい体質・太りにくい体質』はいつ決まったのか?
『どっやったら痩せるのか?』を考えて見ましょう。

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目次



1.なぜ太りやすいの?
   受精した時から決まっていた!
2.我慢しないでチョコレートを食べる!
 
3.お母さんが前向きな言葉を話す
4.痩せたいのなら筋肉を使おう!
5.運動前にカフェインを摂る
6.糖尿病の薬が良い?
7.食事の回数を少なくする
8.肩甲骨体操
9.ウエストの括れを作ろう!
 
10.デブは病気か? 


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 1.なぜ太りやすいの?               


 受精した時から決まっていた!


 肥満に関係している遺伝子はいくつか分かっています。
 その中の『FTO』という遺伝子が、一番肥満に関係しているのです。


 この遺伝子を持っていることで増える体重は1kg。
    

 では、なぜ体重が増えてしまうのでしょうか?
    

 遺伝子そのものは変化を受けませんが、環境しだいで
  
『スイッチが、オン・オフ』になったりすることが、肥満と深い関係があるのです。


父親が飢餓状態で生活している場合、精子の遺伝子のスイッチが切り替わります。

 その時にできた子供は肥満になるといいます。


受精時母親の遺伝子のスイッチのオンオフは影響しないが、
  父親が飢餓状態という情報は残る。


 その情報がそのまま子供に伝わり、
 その子供は食べたものを溜め込みやすい身体になってしまい肥満になるということです。





脳科学的に見た場合

人間は霊長類の仲間です。


霊長類は他の生き物に比べて摂取カロリーが、半分ぐらいで一生を過ごせるほど、

カロリーに関して効率が良いのです。


ところが人間の場合、代謝を増やして脳を大きくしてきました。


   


運動系に関する脳領域の代謝が高い人はIQが高い傾向があります
  運動神経が良い人はIQが高く痩せている傾向があります。


 頭をよく使っていて、頭のいい人は痩せている。

が・・・もちろん個人差はあるとの事です 。 






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   ではどうしたら痩せられるのでしょうか?








 2.我慢しないでチョコレートを食べる!      


 チョコレートをよく食べる人は実は太りにくい、ダイエットに良い

と聞きます。
 


 チョコレートをぜんぜん食べない人よりも、


 チョコレートを頻繁に食べる人の方が痩せている傾向があるのです。


これはチョコレートを食べる量ではなくて、食べる回数が関係しているそうです。

なぜかというと・・・
チョコレートの中に代謝を活発にする物質が入っていると推測されています。


                            

チョコレートは寿命も延ばすし脳卒中の軽減にも良く万能食と言われているのです。

  

もう我慢しなくてもいいですね。

我が家もチョコレート大好きな息子と次女は痩せています。

長女はチョコレートが苦手ですが、ちょっとふっくらしています。 


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 3.お母さんが前向きな言葉を話す         


女の子の場合10歳の時に『太りすぎ』と言われた場合は後々太りすぎる傾向があるそうです。

19歳の時点で、肥満の可能性が1.66倍も・・・・・  



母親が否定的な言葉を先に言うと、子供はその言葉だけを捕らえ育つと言います。
たとえば「あなた愚図よ。すばやくなりなさい」・・・愚図になる


   おかあさんは、前向きな言葉を言わなくてはいけません。


 肥満対策は?

   少し硬いものを食べさせる。
   噛んでいる間に脳がこれでいいとなるように。


   だいたい満腹感を感じるのは食事をし始めてから30分後です。


   感じる前にたくさん食べるから太るのです。


   噛む数が多いと満腹感を感じ、食べる量を減らす事ができます。




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 4.痩せたいのなら筋肉を使おう!          



   


痩せるためには、『動いてエネルギーを消費する』という基本原則を、

忘れてはなりません。


日常生活の中で筋肉をよく使うような、生活態度を作っていきましょう。
 

例えば・・・

自転車のサドルを一番低くして、少し前かがみになってこぐことで
 

太ももの筋肉を使い、エネルギー消費を稼いでくれやすくなるそうです。
   (太ももの筋肉は大きな筋肉なので)


    きつくないと結果は得られない



       姿勢も重要です。

  
専門家は、姿勢や筋肉の形を見ると痩せ易いかが分かるそうです。


姿勢とは『筋肉で保つパターン』と『骨で保つパターン』があります。


骨に依存している場合はエネルギーの消費が起こらないので、
 

 日ごろからエネルギーを消費しにくい身体になってしまいます。
  

 たとえば・・・猫背の場合は、お腹や胸で支えている。
  

 背筋を張っている場合は脊椎起立筋で支えているので、
  
 その分エネルギー消費を起こしている。


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 5.運動前にカフェインを摂る           



運動する30分前くらいに珈琲を飲んでからジムに行くと痩せやすいそうです。

   
   
   脂肪燃焼効果が20%ー50%UPします。


 カフェインなら何でも良いのですが、砂糖やミルク抜きで飲みましょう。 


 

    



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6.糖尿病の薬が良い?              


『糖尿病』というのは、尿が甘くなるからそう呼ばれています。


 糖が体外に出る訳だから、減量には良いのです。

実際に義父が糖尿病を発症したとき、瞬く間に5-6キロ痩せました。

通常血液の糖は腎臓を通過した後、尿細管の血液から再吸収しているのです。
それをストップできたら、糖尿病が改善されるという訳です。


そこから糖尿病の薬が、将来抗肥満薬になる可能性があると言われています。
 
糖が尿として対外に排出され、体重が自然と減量していく仕組みです。


理論的にはそうかもしれませんが、まだ研究段階のようです。


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 7.食事の回数を少なくする        



 一日5回以上食べる人は、2回以下の人よりも太っている傾向があります。
   
 同じカロリーでも、小分けに食べるので全部吸収されます。

 したがって、食事回数が多いほうが太りやすくなります。

    


 一気に食べると消化吸収しにくく、そのまま体外に排出されます。




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 6.肩甲骨体操                 



 肩甲骨が閉じていると、体重が重くても太っているようには見えません。



 同じ身長・体重の人に並んでもらい、後姿で体重を当てるクイズをすると・・・

・肩甲骨が閉じていて、ウエストがくびれている人が痩せている様に見えます。
  

最近は、デスクワーク・スマホ・パソコンで猫背になりやすいので、
  

意識して1日3回位肩甲骨を使った体操をすると良いのです。



    ーーーーー肩甲骨体操のやり方ーーーーーーーー


  1.手のひらを前に出し、そのまま肩へ持っていく。
  2.ひじが曲がった状態で、後ろへ10回、前へ10回まわす。
  **このとき、肩甲骨を真ん中に寄せるようにする****


一度しただけで姿勢が良くなります。肩こりにも効きますし・・・

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 9.ウエストのくびれを作ろう!          

 くびれがあると細く見えます  


  ーーーーーーーーーくびれの作り方ーーーーーーーーーー


       お腹をへこませてウエストをひねるだけ



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8.デブは病気なの?               

 太っている人に「デブは病気である」と言うと、ますます太るそうです。

アメリカの医師会が2013年の夏に、『肥満は病気である』と正式に発表しました。

 

患者に深刻さを理解してもらい、生活習慣を見直してもらうのが、
当初の狙いだったそうです。


  肥満の人を対象に実験してみると・・・



 1.『肥満は病気である』という論文を読んでもらう人
 2.『肥満は病気ではない』という論文を読んでもらう
 3.『肥満と体重の関係について』という論文を読んでもらう



  結果は・・・

1.の論文を読んだ人は、出された食事のカロリーが最も高いものを

  食べ始めました。


病気だといわれると『病気なら仕方がない』と思い、

ダイエットはおろか危険な暴飲暴食に走る傾向があるそうです。

                              



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 9.慌てないで!ダイエットはゆっくりと      



最先端の研究では、太りやすい体質などを自分で変えることは出来ると言われています。

     

とにかく焦らないことが大切です。

急激に食事量を減らしたりすると、体が気が状態になり逆効果です。

運動も然り、徐々に運動量を増やしていく事が大切です。

  


『長い時間をかけてする』ことで体が温まります。


そしてその人に合った身体になる様に痩せ続けていくのです。      






                     

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