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2017年7月10日月曜日

相手の感情を受け止めすぎるのも良し悪し

今年の山車




昨日のブログに書いたように、今日は『カオパンサー』の祭日でした。




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 タイの祭日 https://rinrindog.blogspot.com  

タイは今日から三連休に入りました。

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県の中心部は、朝9時過ぎにはすでにたくさんの人で賑わい、お目当ての山車は


高さがかなりあったようで、行く先々で電線に引っ掛かり、うまく進めず


大渋滞を巻き起こしたと言うことです。


『宿題の撮影』に行くはずだった次女は、


『今日は人がいっぱいで歩くの嫌だから、明日近所のデパート前に置かれるから


明日行くことにした。』



と言って、家でのんびりとしていました。








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 嫌いな人がいる場所に、あなたは留まりますか? 


 それとも、その場を離れますか? 



どちらが自分にとって良いのか?迷う所ですね。


嫌な人でも何か学ぶものがあるかもしれない。と思う人もいることでしょう。



でも、実際には・・・



自分が嫌だと思う人から学ぶ事はなく、


かえって嫌だと思うところがうつってしまうので


無理をして一緒にいる必要はないそうです。







例えば、その場にいない人の悪口を言う人と一緒にいると


知らず知らずのうちに、自分もそういう人になってしまうそうです。





逆に、『ああいう人になりたいなー』と思う人がいたら、その人のそばにいると


似ることができるわけです。




そのほかにも、お菓子を上手に作りたかったら、上手に作れる人のやり方をそのまま


真似する事です。


自分なりのアレンジは、追ってしていけばいいわけで、

最初はそのまま同じようにするだけで良いのです。




ただ、仕事でどうしても一緒にいなくてはいけない場合もあるかと思います。


そういう時は、相手の嫌な所に気をとられない様にすることが大切です。


どんな人でも良いところがあると思うので、少しでも良いところを見つけるとか・・・


それも見つからなかったら、割り切るしかないでしょう。



相手の嫌な所に振り回されないように、した方がいいでしょう。






我が家の長女は、振り回されやすい所があります。


なぜだか分かりませんが、友達やバスで乗り合わせた見知らぬ大人から、


当たられたり、暴言を吐かれたりすることがたびたびあり


その人たちから受けた『毒』を、何日もそのまま持っていたりします。



同じような事があっても、次女はうまくかわして忘れていきますが、



長女は気持ちの切り替えがうまくできず、『毒』を大切にしまいこんでいて


ふとしたことで又その『毒』が蘇ってきたりするのです。



いわれのない言葉を浴びせられた時、そのまま受け止めずに


相手に問題があるのに、そんな言い方しかできないことを


気の毒に思ってあげたら?といつも提案するのですが・・・



この間も真正面から受け止めて、傷ついて帰ってきました。




どんな事があったかというと


授業中に発表された小テストの範囲と問題数を、書きとめなかった


友達から聞かれて、教えてあげたら・・・



実際には範囲はもっとせまく、問題数も少なかったということで、


『試験勉強に時間を割いたのに!範囲も問題数も違うじゃない!』


と、ものすごく怒られたそうです。




他の友達も娘と同じ事を言っていたので、

確かに先生が言っていた通りに教えたのに


なぜ????



と言って、泣いていました。




長い範囲を必死で勉強したのに、実際には狭い範囲だったということで


『大幅に時間を損した』感がその友達にはあり、あの時間に他の事ができたのに・・・


ということから、娘に当たっただけの事です。




そして今日、長女は三日間の休みなのに、まるで三週間分くらいの宿題と格闘しながら


『山車が見たいから行ってくるね。』とお昼過ぎに出かけていきました。



が・・・・



前述の通り、人は多い。山車は途中でつっかえて渋滞を起こしていたので


さっと見て写真を撮っただけで、他に私と次女から頼まれた用事を済ませて


一時間ほどで帰ってきました。




タイの乗り合いバス
 通称『ソンテウ』 
両側に座るようになっている
降りる際は『ブザー』を鳴らす。
『ブザー』は天井や窓の柵付近についているが
壊れて使い物にならないバスも多い 







帰ってくるなり


『バスがすごく混んでた。降りてからお財布からお金を出していたら、


運転手に睨まれて、おつりを投げつけられた』


と、ぷんぷんしながら話していました。


タイの乗り合いバスは、降りてから運転手にお金を払います。


(ピックアップ・トラックの荷台に座席を縦に二列つけたもの)



この場合も同じことが言えると思います。




運転手は、渋滞などでイライラしていただけ。子供だと思ってあたっただけ。


相手がたとえおばあさんであったとしても、同じことをしていたと思いますが・・・



仕事をしている大人なのに、幼稚園児と同じです。





こういう時、問題は相手にあるのであって、自分とは関係ないと割り切って


切り離さなくてはいけません。



相手の嫌な感情を、そのまま貰ってはいけないのです。



長女も『毒』を全部捨てたら、もう『毒』は来ないのでは?と思っています。



『笑う門には福来る』であり、『類は友を呼ぶ』でしょう。


読んでくださりありがとうございました。




































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