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2017年2月25日土曜日

学校内で盗難が多い現実

最近いろいろな頂き物がありとても助かっています。


頂いたのは・・・



 i-phon6・タブレット(HUAWAI) 








義妹の子供のお下がりです。



これまでも新しい機種に買い換える際に、不要になったスマホをお下がりに頂いてきました。




古くなっている訳でもなく、壊れているわけでもないのでとても助かっています。




丁度、次女Sのスマホのバッテリーを交換しないといけないような状況でした。



90%のはずが次の瞬間に10%になってしまうのです。




本当は「息子に」と言われましたが、「Sが使っていいよ」という事なので


娘は大喜びです。





LINEの関係ですぐには使えないけど、来月夏休みに入ってから使うと言っています。



(LINEを設定した際のメールアドレス?だかパスワード?だかを忘れてしまい、


今変えてしまうと先生に送った課題全てが消えてしまい困るということで・・・)




それまではパワーバンクを持ち歩き、何とか凌いでいたのですが・・・





 パワーバンク紛失!スマホが使えない       




一昨日帰宅途中に電話がありました。

「パワーバンクがなくなった。ちょっと目を放した隙に盗まれたのかも・・」




友達と一緒に鞄を置いて、10分ほど先生のところに行っていた隙の

出来事のようです。



その場を離れる直前に鞄に入れたと言うことなので、その様子を見ていた人の仕業なのでしょう。



こういうことは日常茶飯事でめずらしいことではありません。


昼休みや放課後にたびたび起きるのです。



防犯のために貴重品を小さなバッグに入れて、各自が肌身離さず持っている

ようにしたら良いと思うのですが・・・





学校側は規定の革の鞄と学校オリジナルの布製補助バッグ以外は駄目だと言うのです。











学生達はスカートのポケットに財布・スマホなどを詰め込んでいる訳です。



私の時代は給食があり登下校も徒歩でしたからお金など持たず

スマホなどもちろんなく、そんな心配はありませんでしたが・・・






バスで登校し、昼食は学食でそれぞれが購入するようになっています。


その他にも屋台が出ていて食べたいものを買って食べる仕組みなので、


当然ある程度のお金を持っていっています。




我が家の場合は毎日80バーツ(約270円)ですが、

中には千バーツ(約3000円)も持ってくる生徒もいます。




財布の中には学生証・IDカードなども入っているので、なくなった時にはいろいろと不都合が出ます。





長女は2年前に被害に合いました。


高校進学のための試験で、教室に鞄やスマホなど一切持ち込み禁止のため


廊下に置いていたそうです。



担当教師の内の一人が教室の後ろに置いたほうがいいのでは?と提案したそうですが


他の先生が「見えるところにあるから大丈夫」と言ったそうです。




その結果・・・試験終了後廊下に出ると娘の鞄が無くなっていました。


それだけでなく、



並んで置いていた友達6人の鞄から財布・スマホなどが盗まれていました。


娘の鞄に盗んだものをまとめて入れて持っていったようです。



お金は無くなっても、IDカードや学生証、教科書などが残されていないか?

校内全てを探したようですが、結局出てきませんでした。





学校側は弁償もしてくれず、警察にも一応届けましたが、何の音沙汰もありません。



当日校内にいたのは、受験生とその家族です。


(タイは過保護な保護者が多いのです。試験終了まで何時間でも待っています。

理由は、遠方から来ているとか、車の駐車場所が余りないので動かしたくないとかです)




普段は生徒以外は入校禁止ですが、受験日は一般の人が入ってきても

不自然ではないので誰が犯人かは分かりません。





ただ、ちょっと視覚になっている所に置かれていた鞄を盗んでいった事、


各教室で試験が行われているのに見つからないように移動していたことを考えると、


校内を知り尽くした学生や関係者が実行したとしか思えません。




友達のスマホはどれも高価なものばかりでした。


娘のスマホはタイ国内企業の高価ではないスマホでしたが、まだ買ったばかりでした。



被害総額は・・・4-5万バーツ(約13-17万円)です。




最近も長女の友達の財布が抜き取られたり、置いておいた靴がなくなっていたり・・・


(靴も新学期などよくなくなります。自分の古い靴を置いて新品を履いていきます)




家で話題になっていた所に、今度は次女のパワーバンクがなくなったと聞き



またか・・・と次女とふたりでがっくりしていたら、



友達が保管してくれている事が分かりました。





盗まれる瞬間を目撃し、取り返してくれたそうです。助かりました。


急いでいたのでそのまま持ち帰ったと電話がきました。





名前は見たのかな?と娘に聞くと・・・



「のんびりした子だから見てないよきっと。中学2年生だって言ってた」


という返事でした。

(制服に名前と学年が刺繍してあります)



人のものを取ってしまう子供は、別にお金に困っているわけではないようです。



遊ぶお金欲しさにとか、意地悪でとか、スリルを味わいたいとかそんなところでしょう。





そして、親が知らずに教えているケースもあります。





どういうことかというと・・・

人に家の庭にあるものを勝手に借りて行ったり

(大人がするんです)


ある時は、玄関先に置いておいた不要になった縫いぐるみを

近所の若いお母さんが子供に「あれ持っておいで」と言い、子供が持って行ったり・・・





この時は次女がそれを目撃して教えてくれました。



ひと言欲しいと言ってくれたら良かったのに・・・と残念に思いました。



今回娘のパワーバンクを取ろうとして現場を押さえられた生徒は

多分常習者でしょう。



娘が鞄を置いた所は中学3年生が集合していましたから、

獲物を探してうろうろしていたのだと思います。



これを機会にやめてくれたらいいのですが・・・

親御さんが知ったらショックですよね。





娘のパワーバンクは昨日無事に戻ってきました。


「充電しておいてねってお願いしたのに、モー(友達の名)

忘れちゃったんだって。


 スマホの電池2分で切れちゃったから使えなかったー」

ということでしたが。


友達が取り返してくれなかったら、何日も困っていたのですから友達に感謝!です。














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