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2016年9月20日火曜日

妻が怖い!

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目次

1.離婚原因・・・妻が怖い?

2.『なぜ分かってくれないの?』妻の言い分

3.『なぜ怒られるのか分からない』夫の言い分

4.れ違いを無くす為にはどうしたらよいのか?

 4-1{男性側へのアドバイス}

 4-2{妻にアドバイス}(イライラ解消)




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 1.離婚原因・・・妻が怖い?      



 妻の事を怖いと思う男性が増えています。

現在離婚が増加傾向にありますが、男性のほうから切り出す離婚理由は


30年程前には最下位にあった理由が現在は離婚原因の上位になっているのです。

      

それは・・・


     『精神的虐待を受けた』


妻からひどい言葉で怒られた。

人格を否定されたと感じる夫が多いのです。




 2.『なぜわかってくれないの?』妻の言い分   

 2. 『なぜ分かってくれないの?』妻の言い分           

 

しかし、妻側にも言い分があります。

現在共働き家庭は、専業主婦家庭の1,5倍となっていて

女性の家事労働は、男性のそれと比べると明らかに多く不公平なのです。



女性の怒りは

「世話してもらって当然だと思っている、男性の態度」や

『話を聞いていない」などの「深い感情の積み重ね」からくるのです。


   女性の感情記憶に時候はありません。





女性は『不快な気持ち』を長く記憶する特徴があるのです。 


脳科学の実験で不快な画像を見せた所、

男性は、扁桃体という短期記憶をつかさどる場所が反応し

女性は、前頭前野という長期記憶に関係する場所が反応するそうです。



このことから女性の方が不快な体験を長く覚えていて、


男性はすぐに忘れる事がわかるといいます。


          


 3.「なぜ怒られるのかわからない」夫側の言い分  

男性からの言い分は

1.「怒る理由」が知りたい

2.無視されている気がする

3.女性の社会進出が進んだ事で女性が強くなったのでは?





日本の夫婦関係はかつてない危機であるといわれています。


男性は

「大黒柱・一家のリーダー」と言われてきましたが、

それプラス家事・育児をする必要が出てきました。


女性は従来どおり

「家事・育児」プラス仕事です。

しかしオ男性に比べたら前述の通り家事労働時間が長いことから

大変・我慢限界・不公平感を感じています。

『上側頭溝(じょうそくとうこう)』が、

(共感性に関わる部分で、話の裏側にある文脈を理解する場所)


男性に比べると女性の方が大きいそうで、

言ってはいけない事など言わない。相手の気持ちを考える力があります。




男性は、相手の気持ちを考えるなどが苦手な傾向にあります。



ですから・・・

「言わなくても分かるでしょ」が元々通じないのです。


「何をして欲しいのか?何を言っているのか?」を察する事ができないのでうまく立ち回ることができないのです。






 4.すれ違いを無くす為にはどうしたらいいのか?  



 4-1 男性側へのアドバイス 




多くの場合男性の側に大きな誤解があります。

男性は分析したり、考えてどうにかしたいと考えるのです。

奥さんが怒っている理由を知って、それに対する対策を考えれば、


どうにかなるというファンタジーを持っているのです。


夫婦間で行っている言葉のキャッチボールの場合、


夫に見えているのは「言葉の意味」そのもの。

大事なのはそれに理屈で反論するのではなく、

裏側に隠れた妻の心情を汲み取り、


感情に応じた言葉を返すべきなのです。


例えばある夫婦が、夫婦と友人で旅行を計画していた時、

夫が旅行地の特産を妻が食べられない事をからかいました


そして・・・『何でそんな事をいうの?」と妻は不機嫌になりました。



この場合夫はどのように対処したらよいでしょうか?
 

   

    妻の心情は「嫌な気持ちだった」

   

    男性・・・「それはつらかったね」


と、気持ちに寄り添うことです。それによって分かってもらえた。

いざという時に自分の気持ちを分かってくれてると、感じるのです。



 4-2 妻にアドバイス(イライラ解消) 

    

      片付ける 



 住まいという空間を共にする、自分・家族がご機嫌でいるかどうかを見据えた上で、

今度は改めて物に向かう。


実際に片付けをきっかけに、『ぎすぎすした関係が改善された』という人もいるのです。

家の中のものを、ひとつひとつ手に取り「本当に必要なものか」を徹底的に吟味するといいです。


片づけを進めるうちに夫に対する不満も些細な事だったかに気づくようになった。

「イライラも怒りも全部自分の中にあった」という事を物を手放していく段階で気づいた。


この『片付ける』という行動は気持ちをスッキリさせる効果があります。

私は若い頃から何かに行き詰ったり、むしゃくしゃした時には無性にそうじがしたくなりました。

汚れが目に付くと余計にイライラするのです。

片づけが終わると気持ちも晴れて、又前向きになることができます。

こういった『自己効力感』(何かの役に立っているという)

を認めてあげたら女性の気持ちは安定するのです。


自己効力感

ヨ-ロッパでは、夫婦間でも「女性を女性として」扱います。

 子供をベビーシッターに預けて夫婦で出かけるなど。
 日本人は自分達にあったやり方ですると良いのです。




『言わなくても分かるでしょう』『察して欲しい』女性なら誰もが思う事ですよね。

でも元々男性と女性は『脳の構造上』違うのだと割り切って仕方がないと切り替えていく事も大切ですね。


女性は母になるから、言葉の裏側を読み取る力があるのでしょう。

でも、やはり努力して欲しいなーと思いますが。


我が家の息子も例外ではないと思いました。

いつも娘達と雑談しているところに来て

『なに、なに」と聞いてきます。

娘ならちょっと説明すれば分かる事も、一から十まで話さないと分からない様な所が確かにあります。

まあそれも息子なら『可愛いな』で済ませられるのだけど・・・







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