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2017年9月30日土曜日

先生方の卒業式







 きのう、我が家の子供達が卒業した小学校で、


 定年になった先生方が、卒業されました。


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目次


1.先生方の卒業式


2.十三年経っても変わらない容姿を持つ不思議な先生


3.くじ引きで入学


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タイでも先生の定年は60歳です。


年度の最後まで働かず、60歳になる年の前期が終わると(9月30日)

退職式が行われ、盛大に見送られることになっています。



きのう退職された10人の先生の内9人も、長女がお世話になった先生でした。








今でも時々、卒業校へ遊びに行く娘ですが、

これからは顔見知りの先生がほとんどいないので、足が遠のくことになりそうです。



でも、5、6年生のとき担任だったM先生が、在職しておられます。


この先生は、息子を4・5・6年生の三年間、


娘ふたりを、5、6年時に見てくださいました。


仲の良い先生方がきのう揃って退職されたので、


『もう疲れたから、私も辞めようかな・・・』と呟いているそうです。



この小学校では、校舎ごとに学年が決まっていて


1・2年生、3・4年生・5・6年生の校舎があります。

(息子の時は三年間づつでした)

そして先生方も移動はほとんどなく、同じ学年を担当していく仕組みになっています。


1・2年生を受け持つ先生がたのグループというように、


先生方は長い年月グループを組んで仕事をしているので


家族のような関係になっています。


そして、校舎ごとに派閥になっていて、対立もあるようですが・・・














この学校は、幼稚園も併設されています。


幼稚園から入園できた子供は8年間、

小学校からの子供は6年間在学する事になります。


 十三年経っても変わらない容姿を持つ不思議な先生  



長女と次女は幼稚園から入園し、ふたりともR先生に見て頂きました。


きのうの退職式の写真を見ながら、長女はひとこと


『R先生まだ退職しないんだ。一体いつ60歳になるんだろう・・・』


写真を見てみると、十三年前にはじめて会った時からほとんど変わらない


R先生の姿を見て 『本当に年齢不詳だよね・・・』 と私。


長女が入園した時には『幼稚園部の主任教諭』で、

てきぱきとして怖そうな、優秀な先生でした。


高学年になり、幼稚園の時何クラスだった?という話を友達とすると


必ず『R先生のクラスだったの??すごいねー怖くなかった?よく頑張ったね』

と言われるそうです。実際にはそれほど怖くないのですが・・・


どちらかというと、高学年の教諭の方が向いているのでは?と

思える先生なのです。



見た感じは40代。でもその後何度あっても、変わらない姿に


いつも首を傾げていました。




R先生の退職式の写真を、果たしてM先生が在職中に見ることができるのでしょうか???



 くじ引きで入学   

タイの学校(国立)は、区域ごとに入学する学校が決められているのではなく


行きたい学校に願書を出すことができます。


人気校は募集に対して10倍もの人が殺到します。



我が家の子供達が入園・入学した時も、倍率がとても高かったのです。


特に息子が生まれた年は、ベビーブームだったようで、


通常10クラスの所を二クラス増やし、12クラスもありました。


どのようにして決めるかと言うと、平等にくじ引きで決めます。


子供達は運よく皆当たりくじを引いて、入学できましたが


はずれを引いても諦められない場合、献金を捧げて入学する人もいるのです。


その額は、親がどんな職業についているか(公務員など)


有力な紹介者がいるかどうか


タイ人か外国人かでそれぞれ違います。

(ちなみに近所の息子の友達は、一万バーツ支払い
 同じく近所の日本人のお父さんとタイ人お母さんの家庭は
 それ以上の額を提示されたそうです)


これまではくじ引きでしたが、今は幼稚園から入園試験があるそうです。


小学校の入試問題を見た娘が、


『私が小学3年ー5年で勉強した問題もあった。』と言っていました。


年々子供は減っているのに、入学試験制を取り入れた上


難しい問題を出している意図は一体何なのでしょうか?


小さい頃にはたくさん遊んで、そこで学んだ事を


大きくなってから生かすことができると思うのですが。



勉強一色で育てられている子供達の将来が、どうなっていくのか?


不安に思うこのごろです。


我が家の子供達は、くじ引きで入学する時代に育ち


幸運だったと感じます。




タイの学校について書いた記事です。


受験の受付でばれてしまう家族の力関係


タイの国立中学・高校の受験はこれからです。
長女が通う学校の『中学・高校の受験受付』も
27日から始まりました。

30名ほどの募集の対して100名以上が応募します。

今回長女は先生の手伝いで、受付業務をしています。・・・・
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家庭科の試験問題から思わされること




 聞いた途端に大笑いした試験問題



きのう二日目の試験を終えた娘が、
おもしろい話を聞かせてくれました。

高校二年の家庭科の試験問題なのですが・・・

何でそんな問題なの?と大笑いしました。・・・・・・・
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タイの学校で不思議に思うこと



 なぜ返却されない?解答用紙 


娘達の期末もいよいよ大詰めに差し掛かってきました。

今日は長女の期末二日目です。
(高校生の試験日は月・水・金、中学生は火・木です)

月曜日に監督をしていた先生が、酷いせきをしていたそうで・・・・・・・・・
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学校内で盗難が多い現実



最近色々な頂き物があり助かっています。
頂いたのは・・・

 i-phon6・タブレット(HUAWAI) 

義妹の子供のお下がりです。・・・・・・
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読んで下さりありがとうございました。
























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